『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子
脚本担当のかめおかゆみこです。
物語板「零(zero)に立つ」は、このブログ連載時、朝更新す
ると、60〜80人のかたが即座に、その日の原稿を読みに
きてくださいました。
1日のアクセスが、最高で、1600に及んだこともありま
した。「朝ドラにしてほしい」と言っていただいたことも、何
度もあります。
ただ、連載が終わってしまうと、物語の内容をご存じないか
たも、ふえてきたように想います。
それで、巻ごとの「あらすじ」をまとめ、「みどころ」につい
て書き、またそれにからめて、自分のメルマガで記事を書い
たところ、反応があがっています。
第1巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第2巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第3巻 あらすじ みどころ
そして、今日のメルマガ記事です。
転載しますね。(改行は変えてあります)
★今日のフォーカスチェンジ♪ 第4895号
悩むと、モノが片づく!
ひとは、誰でも、思いこみの世界を生きています。
多くのひとは、その思いこみをうたがっていません。
たとえば、
世間とはこういうものだ、とか、
自分には〇〇の才能がない、とか、
あのひとはいつも〇〇だ、など。
思いこみ、というのは、いわばサングラスみたいなもので、
その思いこみに沿って(サングラスをかけて)見ると、
みんな、そのように見えるのです。
そして、くりかえし想うことで、
脳は、その思いこみを強化します。
ところが、その思いこみが、自分を勇気づけ、
エネルギーをあたえてくれるものならいいですが、
逆に、自分を制限し、エネルギーをおさえつける
ものだとしたら、どうなるでしょう?
生きることさえも、苦しくなってしまいますよね?
「零(zero)に立つ」の主人公・中川イセさんもまた、
思いこみの強いひとでした。
幼少時から、極貧、差別と、
ある意味、辛酸をなめるような生活でしたが、
その思いこみは、なぜか、自分否定には向かいませんでした。
どうも、イセさんには、
「ぐちゃぐちゃ考えていると、頭がいたくなるから、考えない!」
という思いこみがあったようです。(笑)
ここでの「考える」というのは、
実際には、「悩む」という意味ですね。
少し前のメルマガにも書きましたが、
「考え」れば、アイデアが浮かびます。
何も浮かばないのは、実は、
考えているのではなく、悩んでいるだけなのです。
というわけで、悩むのをやめると、どうなるかというと、
とっとと、行動しちゃうのです。
からだとこころはひとつですから、
行動すると、自然に、アタマも動くようになるのです。
アタマが動く、ということは、「考える」ということですから、
行動しながら、もしくは、行動してから、考えていたのですね。
えー。ここで、アタマ優位のひとは、
「そんなこと言っても〜」とまたまた悩んでしまうのですが、(笑)
それはもしかしたら、「考えなければ動けない」という
思いこみがあるからかもしれません。
なので、ためしに、「あ〜、悩みはじめてる〜」と気づいたら、
なんでもいいので、からだを動かしてみてください。
一番いいのは、片づけですね。(笑)
悩みはじめたら、そのたびに、モノをいっこ片づける!
そうすると、これまでは悶々と悩んで、身動きとれずにいたのが、
悩むと、モノが片づく!という好循環が起きます♪
ひょっとすると、悩むのが楽しく?なるかもしれません。
そのうち、何を悩んでいたか、忘れちゃうかもしれません。
ちなみに、私の「思いこみ」は、「なんとかなる!」です。
そして、少なくとも、今日まではなんとかなって、生きてます!
さて。
あなたの思いこみは、あなたを幸せにしてくれていますか?
もしもそうではないのなら、どんな思いこみをしたらいいと
想いますか?
今日は、ちょっとだけ考えてみてくださいね♪
(悩むのではなく♪)
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※ご家族やお友だちからプレゼントされたかたも対象となります。
・冊子「零(zero)に立つ」の各巻のあらすじをご紹介。巻数をクリック!
第1巻 イセさん誕生〜17歳で北海道の遊廓にわたるまで
第2巻 遊廓での「活躍」・卓治との出会い・樺太での生活
第3巻 2億8千万の借金と岬の日々・身を捨てて・終戦
第4巻 (4月末発行予定)最終巻となります。
各巻1200円/送料・冊数にかかわらず200円/10冊以上で送料無料
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ブログ連載「零(zero)に立つ」のあらすじと、バックナンバーは、こちら
ブログ連載「零(zero)に立つ」にいただいた感想
01★あきらめていた夢に挑戦しました!
02★この突き抜けた底力!
03★亡父を見直すことができました
04★愛に根差して行動する勇気
05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
09★生きざまを見守って下さい。
10★覚悟を決めて、捨て身になる
11★「どうせ」の破壊力に対する「希望」の力
★ご質問をいただきました。
「岬を駈ける女」ほか、イセさんをあつかった、これまでの本と、
「零(zero)に立つ」との関係について
夢実子の語り劇を上演してみませんか?
※網走以外の、北海道の写真も掲載していきます。
「層雲峡 双瀑台」
写真提供/北海道無料写真素材集 DO PHOTOさん