『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
※物語版「零(zero)に立つ」のあらすじと、バックナンバーは、こちら
脚本担当のかめおかゆみこです。
冊子「零(zero)に立つ」の各巻のあらすじを、ご紹介しています。
第1巻あらすじ
第2巻あらすじ
第3巻あらすじ
今日は、第4巻のご紹介です。
冊子「零(zero)に立つ」第4巻
(第4巻は、4月末刊行予定です。写真は出来次第アップ!)
第17章 イセ、奔走す!(後半)
イセが一番力を注いだのは、人権擁護の活動だった。遊廓まがいの商売
をしている店に乗り込み、商売替えさせたり、法務局に通告したりした。
第18章 塀の向こう
人権擁護委員のイセのもとに、網走刑務所から、受刑者に話をしてほしいと
依頼がきた。イセは、北海道の道路をつくるために、たくさんの受刑者がい
のちを落としたことを知り、感謝する。そして、みずからの生い立ちを語る
と、受刑者たちは涙ながらにイセの話を聴いた。
第19章 駆け抜ける日々
自民党道連の婦人部長に抜擢されたイセは、中央の政治家とのつながりも
つくる。そんななか、夫・卓治と、孫の尋仁が次々に亡くなる。74歳で議員
引退後も、保育園創設、博物館「網走監獄」の理事長と活躍をつづける。阪
神淡路大震災のあとは、修学旅行の生徒たちを歓待もした。
第20章 一世紀を生きて
イセは、その数奇な運命が話題となり、メディアにとりあげられるようにな
る。100歳を超えてもその意気はおとろえなかったが、2004年、脳梗
塞でたおれ、2年あまりの闘病の末、2007年1月1日深夜、その生涯を
終える。魂はいま、愛する能取岬のうえを飛んでいるだろうか。
番外編
本編にもりこみそびれたエピソードを集めた。初恋のその後。ほんものば
誰だ?! 負けず嫌いにもほどが…。「はだかにされる…」。名前も書け
ない議員? 、
第1巻あらすじ
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ブログ連載「零(zero)に立つ」にいただいた感想
01★あきらめていた夢に挑戦しました!
02★この突き抜けた底力!
03★亡父を見直すことができました
04★愛に根差して行動する勇気
05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
09★生きざまを見守って下さい。
10★覚悟を決めて、捨て身になる
11★「どうせ」の破壊力に対する「希望」の力
第1巻 イセさん誕生〜17歳で北海道の遊廓にわたるまで
第2巻 遊廓での「活躍」・卓治との出会い・樺太での生活
第3巻 2億8千万の借金と岬の日々・身を捨てて・終戦
※第4巻(4月末発行予定)が最終巻となります。
各巻1200円/送料・冊数にかかわらず200円/10冊以上で送料無料
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★ご質問をいただきました。
「岬を駈ける女」ほか、イセさんをあつかった、これまでの本と、
「零(zero)に立つ」との関係について
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※網走以外の、北海道の写真も掲載していきます。
「三色のそば畑」
写真提供/北海道無料写真素材集 DO PHOTOさん