『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
※物語版「零(zero)に立つ」のあらすじと、バックナンバーは、こちら
脚本担当のかめおかゆみこです。
今回、物語版「零(zero)に立つ」感想募集に、ご応募いただ
いた感想を、1編ずつご紹介させていただいています。
今日ご紹介するのは、大阪の睦月14さん。
イセさんのエネルギーのなせるわざでしょうか。今回、感想
を寄せてくださったかたの何人もが、ご自身のことについて
語ってくださいます。
また、直接語らないでも、その背後で、ご自身の何かが動い
ていることを、感じられます。
今回の感想募集、やって本当によかったと思っています。
現在、追加募集中です。ぜひ、これをお読みのあなたも、
書いてみてくださいね。〆切は、1月30日です。
イセさんの《ダメ》とか《諦める》とかを知らない…そもそも
生まれる時に持って来なかった感情?感覚?が、少し私自
身に似ていて、読んでいて笑ってしまいます。
何よりも《欲しい》と思ったモノ、《何とかしなきゃ》《どうす
れば手に入るか》を凄まじい勢いで考え実行する力が、
針の穴でも押し通し自分のモノにしていける原動力になって
いるんだろうなぁって感じました。
無理くりでもブレずに貫く姿勢もちょっぴり似ています。(笑)
こんな事を書くと厚かましいかしら?
でも、こんな先輩がいて下さって「少しでも似てる」と思えて、
それを自分の力に変えられるなら、ガンガン似ている所を探
して見つけて
「私もイセさんと同じだ❗️ まだやれる❗️ 踏ん張れる!!」
と自分を励ましてやれます。
育った環境も似ているせいか、どこまでも胸を張り前を見続
けたイセさんが愛おしくて堪りません。
《女》という【性】を受け入れる事が困難だった私が、こんな
【同性】がいる事を誇りに思います。
そしてイセさんとイセさんに出逢わせて下さった全ての方に
感謝申し上げます。
そして、これから後輩である私の生きざまを見守って下さい。
イセさんが拓いて築いて下さった道をしっかり踏みしめて歩い
ていきます。
自分を誤魔化さず、「はい」と「いいえ」をハッキリ伝え、寒さ
を抱え独りで泣く人が笑顔になれる場所を、安心して眠る事
の出来る場所を創って行きます。
次の【女性】の道しるべになれるように、いつかイセさんに
胸を張り笑顔でお逢い出来る私でありますように、祈って下さい。
ありがとうございました。
※なんか感想文から自分の決意表明みたいになってしまいまし
た(笑)。ごめんなさい😄💦
睦月14さん、ありがとうございます
本当に、イセさんはじめ、歴史のなかで、女性の生きる権利
を、本気で守ってくださり、育ててくださった先人のかたがたの
ことを思うと、
私たちは、いまあたえられている状態を、当たり前のことに
思ってはいけないのだなあと思います。
そして、これからもつないでいくバトンを、わたされている
のだなあと感じずにはいられません。
ではでは、また、明日の「感想」をお楽しみに!
これまでの感想
01★あきらめていた夢に挑戦しました!
02★この突き抜けた底力!
03★亡父を見直すことができました
04★愛に根差して行動する勇気
05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
冊子「零(zero)に立つ」第2巻・第3巻、予約受付中
第1巻 イセさん誕生〜17歳で北海道の遊廓にわたるまで(既刊)
第2巻 遊廓での「活躍」・卓治との出会い・樺太での生活
第3巻 2億8千万の借金と岬の日々・身を捨てて・終戦
※第4巻(3月発行予定)が最終巻となります。
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物語版「零(zero)に立つ」感想追加募集!
〆切/2017年1月30日23時59分
条件/物語版「零(zero)に立つ」の感想を、400字以上
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語り劇「掌編・中川イセの物語」
日時/2017年1月30日(月)19時〜21時
会場/新宿区内施設(新宿駅から約10分)
参加費/2000円(当日集めます)
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※網走以外の、北海道の写真も掲載していきます。
「サロベツ展望台」
写真提供/北海道無料写真素材集 DO PHOTOさん