2017年03月30日

20170422東京・夢実子「掌編・中川イセの物語」上演+トーク

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

中川イセ。1901年、山形県は天童に生まれる。
1歳で母と死別、里子に出され、極貧と差別のなかを、
生来の負けず嫌いの性格と、里親・こうの愛情により、成長。
10歳で実家に連れもどされるも、学校にも行かせてもらえず、
11歳で家出。住み込みの子守としてはたらきはじめる。
17歳で出産。養育費をはらうために、網走の遊廓へ。
店のトップになるも、仲間の「小梅」の死に衝撃を受ける。
20歳で身請けされるが、結婚に反対され、樺太へ。
ゆるされて網走にもどるが、義父の借金14万円を背負う。
それを20年足らずで完済し、戦後は網走市議会議員に。
7期をつとめたあと引退し、博物館「網走監獄」保存財団理事長に。
その後も老健施設の理事長など、103歳で脳梗塞でたおれるまで、
現役をつらぬいた。2007年1月1日没。享年105歳。

弱い立場のものを守るために、生涯をかけ、
「あきらめない精神」で、困難を乗りこえた女性。

語り劇「零(zero)に立つ」では、市議会議員になるまでが描かれます。


現在、首都圏公演をめざして、準備中。

ひとりでも多くのひとに、中川イセの存在を、
そして、「あきらめない精神」を伝えていきたい。


けれども、首都圏公演を成立させるためには、
乗りこえるべき、いくつものハードルがあります。

劇団でもなく、スポンサーもなく、事務所にも所属していない。
まったくの個人による活動です。

資金、協力者、そして公演にきていただくお客さま、
すべて、ゼロから積み上げていく必要があります。

そこで、夢実子さんの舞台を観ていただく機会をつくり、
その魅力にふれていただこう
と考えました。

そのために、語り劇「掌編・中川イセの物語」
(上演時間30分)を上演します。

こちらは、「零(zero)に立つ」にもりこみきれなかった
エピソードを、ピックアップした小作品で、

劇場版の「零(zero)に立つ」とちがい、
場所を選ばず、どこでも上演できるスタイルです。

2016年1月に、「ひとり芝居フェスティバル」(東京)で
上演以来、各地で上演されています。


東京でも、この1月、上演しました。

観劇してくださったかたがたが、観終わったあと、口々に、
「首都圏公演応援します」と、言ってくださいました。(感謝!)
  感想1 感想2 

このこころみを、さらに重ねていきたいと想います。

ぜひ、この語り劇を観にいらしてください。
夢実子さんに会って、お話をしてください。


2017年4月22日
開場/18時30分 開演18時45分

夢実子・語り劇「掌編・中川イセの物語」
トーク「中川イセの『あきらめない精神』を語る」
※終了後、参加者のみなさんと交流会をおこないます。

会場/都内施設(最寄駅・山手線高田馬場駅徒歩1分)
※参加されるかたに直接お知らせします。
定員/24名
参加費/2000円(当日集めます)
お申し込み/こちら
お問い合わせ/こちら


冊子版「零(zero)に立つ」(全4巻)
詳細は、こちら

※現在、第3巻まで刊行中!

さらに、翌日・翌々日は、
夢実子さんの「声と言葉のレッスン」もあります。
ご興味をおもちのかたは、ぜひ!

★2017年4月23日(日)10時〜11時30分
夢実子の声と言葉のレッスン(グループレッスン)
★2017年4月23日(日)・24日(月)
夢実子の声と言葉のレッスン(個人レッスン)
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2017年03月29日

笑い飛ばして生きてきた★「零(zero)に立つ」のみどころに想うこと・補足編

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

4日間にわたって、「みどころ」を書いて想うことを書いてきました。

第1巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第2巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第3巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第4巻 あらすじ みどころ メルマガ記事

そして、今日は、補足編を書きました。
転載しますね。(改行は変えてあります)


今日のフォーカスチェンジ♪ 第4897号

笑い飛ばして生きてきた

私たちは、ふだん、当たり前に、食べたり歩いたりしています
が、病気やけがをしたときなど、健康のありがたみをしみじみ
と実感します。

当たり前と想っていたことは、本当は、当たり前じゃなかった
ことに、気づくわけですね。

「零(zero)に立つ」の主人公・中川イセさんは、
103歳で脳梗塞にたおれる前まで、ほとんど病気らしい病気
をしたこともなく、現役で活動していました。

「親から、丈夫なからだをもらった」
と、つねづね言っていたそうですが、

本人自身、毎朝のラジオ体操と乾布摩擦を欠かしませんでした。

これね、単に、ラジオ体操と乾布摩擦をしたから、健康だった、
ということじゃないと、私は想うんです。

自分で、「これをやる」と決めたことを、
ずっとつづけたことが、健康につながったと想うんです。

「自分で決める」というありかたは、気持ちにハリが生まれます。
「自分で決めたことをつづける」と、自己イメージが高まります。

それが、相乗効果を生んでいたのではないかと想うのです。

もうひとつ、
これは、極限の体験をしたひとに共通することだと想うのですが、

「事実を事実のまま受け止める」
「くよくよ悩まない」ということがあると想います。

当たり前じゃないことを、当たり前に体験するわけですから、
くよくよ悩んだり、愚痴を言ったりするよゆうもないんです。

受け止める以外にないわけです。
受け止めて、どう対処するかを考えるしかないんです。

そういう体験をすると、ひとは、
不思議に、突き抜けた明るさをもつような気がします。

イセさんは、よく、「豪放磊落なひと」と言われたそうですが、
ちいさな不幸など、笑い飛ばして生きてきたのでしょう。

気質・性格もありますから、
「自分はそんなふうにはできない」
と想うひともいるかもですが、

不運に見舞われたときに、
いたずらに落ちこんだり、自分を責めたりしても、

その不運が、幸運に変わることはありません。
やる気や元気がわくこともありません。

だったら、とりあえず笑ってしまうというのは、
悪い方法ではありません。

何より、脳が、「あれ、笑えるハナシなのかな?」
と錯覚して、元気をとりもどしますからね♪

うれしいことがあるから、笑うんじゃなくて、
笑うから、うれしい気持ちや、元気な気持ちに
なるんです。

上述した、健康になる思いこみも、
とりあえず笑ってしまうという方法も、

自分の気持ち次第なんです。
自分で決めれば、やれるんです。

イセさんの生涯は、一面から見ると、
苦労に苦労を重ねた人生という見かたをすることも
できますが、

別の面から見ると、
どんな問題も着実に乗りこえてきた、強運の人生
ともいうこともできます。

どんな見かたをするか。まさに、フォーカスですね。

あなたは、どちらを選びますか?

その気持ちが、
あなたの「いま」を決めているかもしれませんよ。

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第1巻 イセさん誕生〜17歳で北海道の遊廓にわたるまで
第2巻 遊廓での「活躍」・卓治との出会い・樺太での生活
第3巻 2億8千万の借金と岬の日々・身を捨てて・終戦
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ブログ連載「零(zero)に立つ」にいただいた感想
01★あきらめていた夢に挑戦しました!
02★この突き抜けた底力!
03★亡父を見直すことができました
04★愛に根差して行動する勇気
05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
09★生きざまを見守って下さい。
10★覚悟を決めて、捨て身になる
11★「どうせ」の破壊力に対する「希望」の力


ご質問をいただきました。
「岬を駈ける女」ほか、イセさんをあつかった、これまでの本と、
「零(zero)に立つ」との関係について



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2017年03月28日

つながりあって、ひとつです★「零(zero)に立つ」第4巻を振り返って想うこと

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

4日間にわたって、「みどころ」から感じたことを書いてきました。

第1巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第2巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第3巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第4巻 あらすじ みどころ 

そして、今日のメルマガ記事です。
転載しますね。(改行は変えてあります)


今日のフォーカスチェンジ♪ 第4896号

つながりあって、ひとつです

何もかもが便利になってしまった現代社会で、

私たちは、「からだを使う」ことを
忘れてしまっているように想います。

アタマだけで、何もかも解決するように、
思いこんでしまっているように想います。

けれども、アタマはからだの一部であり、
からだのすべてをカバーすることはできません。

そして、からだを使わずにいると、
アタマのはたらきもおとろえてしまうのです。

「零(zero)に立つ」の主人公・中川イセさんは、
柔道・合気道・空手・棒術の有段者でした。

これらの動きに共通しているのは、
「つながりで動く」ということのように想います。

仮に、手を動かすとしても、
そのとき動くのは、実は手だけではないのです。

手、腕、肩が連動しています。

肩が連動しているということは、肩につながる
背中、胸も動いています。

背中・胸…、つまり上半身が動くということは、
下半身にもその動きは伝わっています。

そんなふうに、本来、動きというのは
すべてひとつながりのものなのです。

そのことを忘れた動きは、
部分、部分におおきな負担をかけます。

肩とか、腰などを酷使して、
いためやすくしてしまうのですね。

現代人のからだの不調の理由のひとつは、
そんなところからもきているように想います。

そして、ちいさなところで起きることは、
よりおおきなところで起きることのひながたです。

社会もまた、本来は、からだと同じく、
つながりでできています。

ひとつが動くと、かたちとしては見えなくても、
ほかのものに影響をおよぼします。

だから、社会も、部分ではなく、つねに全体が
つながりあって動いていくものなのです。

目の前のことだけにとらわれると、
全体が見えなくなりますが、

一人ひとりの存在は、見えないけれども、
いつでも、全体とつながっているのです。

つながって、影響をおよぼしあっているのです。

そのことを忘れると、社会全体に、ひずみが起きます。
それが、現代のような気がしてなりません。

今日はちょっと、
話が広がりすぎてしまったかもしれませんが、
よかったら、想いをはせてみてください。

アタマだけではなく、からだまるごとの自分であること。

部分ではなく、全体で動くこと。

自分という存在は、いつでも、社会とつながっていること。

地球ともつながっていること。

そして、地球とつながっているということは、きっと、
宇宙ともつながっていること。

あなたも、私も、イセさんも、つながりあって、ひとつです。

イセさんのパワーは、きっと、あなたともつながっています♪


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ブログ連載「零(zero)に立つ」にいただいた感想
01★あきらめていた夢に挑戦しました!
02★この突き抜けた底力!
03★亡父を見直すことができました
04★愛に根差して行動する勇気
05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
09★生きざまを見守って下さい。
10★覚悟を決めて、捨て身になる
11★「どうせ」の破壊力に対する「希望」の力


ご質問をいただきました。
「岬を駈ける女」ほか、イセさんをあつかった、これまでの本と、
「零(zero)に立つ」との関係について



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「大函」 
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2017年03月27日

悩むと、モノが片づく!★第3巻を振り返って想うこと

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

物語板「零(zero)に立つ」は、このブログ連載時、朝更新す
ると、60〜80人のかたが即座に、その日の原稿を読みに
きてくださいました。

1日のアクセスが、最高で、1600に及んだこともありま
した。「朝ドラにしてほしい」と言っていただいたことも、何
度もあります。

ただ、連載が終わってしまうと、物語の内容をご存じないか
たも、ふえてきたように想います。

それで、巻ごとの「あらすじ」をまとめ、「みどころ」につい
て書き、またそれにからめて、自分のメルマガで記事を書い
たところ、反応があがっています。

第1巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第2巻 あらすじ みどころ メルマガ記事
第3巻 あらすじ みどころ

そして、今日のメルマガ記事です。
転載しますね。(改行は変えてあります)


今日のフォーカスチェンジ♪ 第4895号

悩むと、モノが片づく!

ひとは、誰でも、思いこみの世界を生きています。
多くのひとは、その思いこみをうたがっていません。

たとえば、
世間とはこういうものだ、とか、
自分には〇〇の才能がない、とか、
あのひとはいつも〇〇だ、など。

思いこみ、というのは、いわばサングラスみたいなもので、
その思いこみに沿って(サングラスをかけて)見ると、
みんな、そのように見えるのです。

そして、くりかえし想うことで、
脳は、その思いこみを強化します。

ところが、その思いこみが、自分を勇気づけ、
エネルギーをあたえてくれるものならいいですが、

逆に、自分を制限し、エネルギーをおさえつける
ものだとしたら、どうなるでしょう?

生きることさえも、苦しくなってしまいますよね?

「零(zero)に立つ」の主人公・中川イセさんもまた、
思いこみの強いひとでした。

幼少時から、極貧、差別と、
ある意味、辛酸をなめるような生活でしたが、

その思いこみは、なぜか、自分否定には向かいませんでした。

どうも、イセさんには、
「ぐちゃぐちゃ考えていると、頭がいたくなるから、考えない!」
という思いこみがあったようです。(笑)

ここでの「考える」というのは、
実際には、「悩む」という意味ですね。

少し前のメルマガにも書きましたが、
「考え」れば、アイデアが浮かびます。

何も浮かばないのは、実は、
考えているのではなく、悩んでいるだけなのです。

というわけで、悩むのをやめると、どうなるかというと、
とっとと、行動しちゃうのです。

からだとこころはひとつですから、
行動すると、自然に、アタマも動くようになるのです。

アタマが動く、ということは、「考える」ということですから、
行動しながら、もしくは、行動してから、考えていたのですね。

えー。ここで、アタマ優位のひとは、
「そんなこと言っても〜」とまたまた悩んでしまうのですが、(笑)

それはもしかしたら、「考えなければ動けない」という
思いこみがあるからかもしれません。

なので、ためしに、「あ〜、悩みはじめてる〜」と気づいたら、
なんでもいいので、からだを動かしてみてください。

一番いいのは、片づけですね。(笑)
悩みはじめたら、そのたびに、モノをいっこ片づける!

そうすると、これまでは悶々と悩んで、身動きとれずにいたのが、
悩むと、モノが片づく!という好循環が起きます♪

ひょっとすると、悩むのが楽しく?なるかもしれません。
そのうち、何を悩んでいたか、忘れちゃうかもしれません。

ちなみに、私の「思いこみ」は、「なんとかなる!」です。
そして、少なくとも、今日まではなんとかなって、生きてます!

さて。
あなたの思いこみは、あなたを幸せにしてくれていますか?

もしもそうではないのなら、どんな思いこみをしたらいいと
想いますか?

今日は、ちょっとだけ考えてみてくださいね♪
(悩むのではなく♪)


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2017年03月26日

痛快エピソード★「零(zero)に立つ」第4巻のみどころ

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

物語版「零(zero)に立つ」。あらすじは、こちらに紹介してあります
が、冊子版の「零(zero)に立つ」の、各巻のみどころもご紹介して
いきます。

★各巻のみどころ
第1巻 第2巻 第3巻


本日は第4巻について。※あらすじは、こちら

(第4巻は、まだかたちになっていないので、画像はありません)


何度か書いてきていますが、イセさんの半生を描いた作品
には、金子きみ「雪と風と青い天」、佐々木悦「あぐらばあち
ゃん」、山谷一郎「岬を駈ける女」があります。

この「零(zero)に立つ」は、それらの本を参考にしています。

ただ、いずれの本も、すでに30年以上前の作品で、描かれ
ているのも、イセさんの人生の途中までで、すでに絶版とな
り、著者のかたがたもお亡くなりになっています。

山谷一郎さんの作品が一番あたらしいのですが、それでも、
イセさんが、まだ40代のところで終わっています。

これは、このあとイセさんが網走市議会議員になったこと
で、政治ネタがふえることと、そもそもが、それまでのぶ
んで、1冊の分量に充分に達していたことが原因でしょう。

そのあとの資料は、おもに、石原宏治・北海道新聞の記者
さんが、夕刊に連載した「私の歴史(中川イセ編)」と、
天童市の「天童が生んだ女性展」の展示会資料になります。

また、山谷一郎さんの「網走刑務所秘話」も、ここでは、
参考にさせていただきました。

さらに、2014年12月以降、何度か網走で取材をしてお
り、そのときうかがったお話ももりこんでいます。

第4巻は、つまり、これまでの3冊では紹介されていない逸
話だけを掲載していることが、
ある意味、一番のみどころ
言えるかもしれません。


第4巻は、おおきなヤマというよりも、イセさんらしさに
あふれた、さまざまなエピソードがつめこまれています。

そのなかでも、網走の上下水道をとおすための話が、実に
痛快です。このエピソード1本で、掌編が書けるくらい、おも
しろいです。

時代もあったのでしょうが、いやあ、こんなこと(物語を読
んでくださいね〜)
が実現してしまうのだから、人間ってお
もしろいなあと想うのです。

イセさんが亡くなって、今年で10年。

イセさんのことを知らない世代もふえていますが、網走の
ひとたちは、水道を使うかぎり、イセさん(とその時代のひ
とたち)の恩恵を受けていることになるわけです。


博物館「網走監獄」保存財団時代のお話は、ほぼ取材で
得た内容です。ですから、この部分は、かなりオリジナリテ
ィーが高いです。

私は、これまで、博物館「網走監獄」を、何度も見学してい
ますが、ここは内容が本当に充実しています。半日くらい
かけて、じっくり見られることをオススメしたいほど。

なかでも、館内で放映されている、網走監獄と囚人の歴史
のショートムービーは、何度見てもこころを打たれます。

イセさんも、「北海道の道をつくってくれたのは、囚人のひ
とたちだ。囚人のひとたちに、感謝しなければならない」と、
言っていたそうです。


いまは、出版された本が、どんどん絶版になる時代です。
山谷さんの「岬を駈ける女」も、ほぼ入手不可能です。

イセさんの記録を残すことは、あの時代を生きたひと
たちの記録を残すこと
にもなります。

今回、自主制作で少部数とはいえ、イセさんの生涯を、
最期まで追いかけた冊子をまとめることができたこと
に、ささやかな自負をいだいています。

(第4巻は、まだかたちになっていませんが)

イセさんの「あきらめない精神」が、この冊子をとお
して、ひとりでも多くのかたのこころに残り、生きる
ちからになってもらえたら、本当にうれしいです。


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05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
09★生きざまを見守って下さい。
10★覚悟を決めて、捨て身になる
11★「どうせ」の破壊力に対する「希望」の力


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自分のことしか考えてなかった★第2巻を振り返って想うこと

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昨日の「よゆうあるじゃん!」★第1巻を振り返って考えたこと
けっこう反響があって、アクセスが伸びました。感謝です!

調子に乗って…というわけではありませんが、続編です。(笑)

一昨日、第2巻のみどころについて書きましたが、
今朝の自分のメルマガで、この記事をもとに考えたことを、
書きました。

転載しますね。(改行は変えてあります)


今日のフォーカスチェンジ♪ 第4894号

自分のことしか考えてなかった

自分のことしか考えてないひとって、好感もてますか?
フツー、もてませんよね♪

ところが、ひとは、苦しいときは、
自分のことしか考えられなくなるのです。

なぜ、こんな苦しい想いをしなきゃならないのか。
なぜ、私ばかりが…。
なぜ、誰もわかってくれないのか。

…そんなふうにね。

その気持ちは、わからなくもありません。
私自身がさんざん通ってきた道ですから。汗

本当に、いま振り返って想います。
そのころの私、自分のことしか考えてなかったなあ、って。

もちろん、気持ちのよゆうがなかった、ということはあります。

だけど、もしかしたら、逆の発想もあったかもしれません。
気持ちのよゆうがあるから、ひとのことも考えられるのではなく、
ひとのことも考えるから、気持ちのよゆうができるんだって。

「零(zero)に立つ」の主人公・中川イセさんは、
17歳で遊廓に入ります。

そして、一日でも早く借金を返すために、
さまざまな工夫をします。

一番こころがけたことは、お客によろこんでもらうことです。

将棋が好きな客には、手合わせをお願いし、
バイオリンをやっていると聴けば、自分も手習いし、
酒好きな客とは、がっつり飲みかわしました。

(イセさんは、一升飲んでも酔わない酒豪でした)(笑)

だから、わずか4か月で、お店のトップになれたのでしょう。

また、遊廓の仲間たちへのこころづかいも忘れませんでした。
悩みごとを聴いてやったり、お客を世話してやったり。

「みんなで助け合って、借金を返して、ここを出るんだ」
そう言って、はげましたのです。

ここね、ポイントは、
「自分を犠牲にした」のではないということ。

お客もよろこび、仲間もよろこび、楼主もよろこぶ。
みんなのよろこびを考えて行動したから、結果的に
自分も、わずか3年で借金を返して、自由の身になれたのです。

(そのあとも、波瀾万丈の日々はつづくのですが!)

苦しい、つらいと想うのは、もしかしたら、
自分のことばかり考えているためかもしれません。

自分を、被害者、犠牲者だと想ってしまっている
せいかもしれません。

そんなときは、ためしに、目の前のひとにたいして、

このひとのよろこびは、何だろう? 
自分は何をあたえられるだろう?

そんな視点に立ってみるのも、ひとつの方法かもしれません。

見返りを期待してではなくてね♪

それが、結果的に、自分のこころを解放してくれる
きっかけになるかもしれません。

こころが解放されれば、次なるアクションに
踏み出すこともできますからね♪

お楽しみさま!


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冊子「零(zero)に立つ」の各巻のあらすじをご紹介。巻数をクリック!
              
第1巻 イセさん誕生〜17歳で北海道の遊廓にわたるまで
第2巻 遊廓での「活躍」・卓治との出会い・樺太での生活
第3巻 2億8千万の借金と岬の日々・身を捨てて・終戦
第4巻 (4月末発行予定)最終巻となります。
              
各巻1200円/送料・冊数にかかわらず200円/10冊以上で送料無料
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ブログ連載「零(zero)に立つ」にいただいた感想
01★あきらめていた夢に挑戦しました!
02★この突き抜けた底力!
03★亡父を見直すことができました
04★愛に根差して行動する勇気
05★心の重荷がようやく取り除かれました。
06★自分自身を精一杯生きること
07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
09★生きざまを見守って下さい。
10★覚悟を決めて、捨て身になる
11★「どうせ」の破壊力に対する「希望」の力


ご質問をいただきました。
「岬を駈ける女」ほか、イセさんをあつかった、これまでの本と、
「零(zero)に立つ」との関係について



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「層雲峡 流星の滝」 
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2017年03月25日

「思いこみ」のちから★「零(zero)に立つ」第3巻のみどころ

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

物語版「零(zero)に立つ」。あらすじは、こちらに紹介してあります
が、冊子版の「零(zero)に立つ」の、各巻のみどころもご紹介して
いきます。

第1巻のみどころは、こちら! 第2巻は、こちら! 


本日は第3巻について。※あらすじは、こちら

3巻.JPG

第3巻にも、おおきく、ふたつのヤマがあります。

ひとつめは、なんといっても、夫・卓治の父、茂市が遺した、
14万円の借金を返したこと。※いまなら、約2億8千万円。

ある意味、イセさんの人生って、借金を返しつづける人生だ
ったような気がします。…って書くと、なんだか暗い感じが
しますが。(笑)

最初は、17歳のとき、養育費を払うための500円。時代が
変わると、貨幣価値も変わりますが、それはおいといて、そ
して、今度の茂市の14万円。

それから、これは第4巻での話になりますが、市議会議員を
しりぞいたのち、博物館網走監獄保存財団の理事長になった
とき。個人の借金ではありませんが、これが6億とも8億とも。

さらに、老健施設「いせの里」を建設したときは、理事長と
して、10億を超える借入金の責任をもつ身に。

どんどん、額がふえてるんですよね。そして、ちゃんと全部
返していくんですよね。そこがすごいと想うんです。もちろ
ん、イセさんだけのちからではありませんが。

結局、第2巻のみどころともつながるところがありますが、
相手の立場になって、何がよろこびになるだろうか
と考えたことが、成果につながっていると想うんです。


みどころのふたつめは、終戦1か月前のこと。網走空襲が
あって、アメリカ軍がいまにも上陸してくる、といううわさ
が飛び交ったとき。

イセさんは、「私がおとりになって、引き止めるから、その
あいだに、みんなは逃げて」と提案します。

夢実子さんは、この場面を読んで(あ、「零(zero)に立つ」
ではなく、山谷一郎さんの「岬を駈ける女」のほうですが)
感動し、「絶対にこのひとを演じたい」と決意します。

語り劇のなかでも、この場面は、第2巻の「小梅」の場面と
同じくらい、重要な場面となっています。

ただ、後日、夢実子さんとも話したことですが、これって、
見かたを変えれば、「思いこみが強すぎる」とも言えると
想うんですよね。(笑)

だって、いくらイセさんが武術の達人でも、相手は多勢の
アメリカ軍です。しかもアメリカ軍は、艦砲射撃、要は鉄砲
です。かたやイセさんがもっているのは日本刀。

みんなが逃げるまで、引き止められるかわかりませんよね。

…と、ミモフタモナイ書きかたをしてしまいましたが(笑)、
本当に書きたかったことは、そんなふうに思い込んでしま
う、イセさんの、ひとを想う気持ちのことなんです。

いつも、まわりのひとの幸せを考えている。そもそも、上
述した、茂市の借金だって、引き受ける必要のないものだ
ったんです。

それを、いまわのきわの茂市が、少しでも安らかな気持ち
になれるようにと、約束するんです。そして、その約束を
完遂するわけです。

さいわい、アメリカ軍は上陸しませんでしたが(網走は軍
港もなかったし、人口も少ないし、もともとデマだったと想
うんですが)、イセさんの心意気は買われます。

このとき、国防婦人会の会長だった町長夫人は、のちに、
イセさんのことを、「日本のジャンヌ・ダルク」と呼んで、
称賛したそうです。

そして、この行動によって、イセさんは、それまでイセさ
んをよく想っていなかった(誤解していた)ひとたちにも、
受け入れられるようになっていったのだと想います。

イセさんの思いこみの強さは、まちがいなく、イセさんの
パワーの源と言えそうですね。


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第1巻 イセさん誕生〜17歳で北海道の遊廓にわたるまで
第2巻 遊廓での「活躍」・卓治との出会い・樺太での生活
第3巻 2億8千万の借金と岬の日々・身を捨てて・終戦
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07★負けない、負けない、負けない。
08★自ら決めて行動しなさい
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「よゆうあるじゃん!」★第1巻を振り返って考えたこと

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
『零(zero)に立つ〜激動の一世紀を生きた中川イセの物語〜』
語り劇演者・夢実子


脚本担当のかめおかゆみこです。

一昨日、第1巻のみどころについて書きましたが、
今朝の自分のメルマガで、この記事をもとに考えたことを、
書きました。

転載しますね。(改行は変えてあります)


今日のフォーカスチェンジ♪ 第4893号

よゆうあるじゃん!

過ぎたことを悔やんでも、現実は変わりません。
これ、誰でもわかっていることだと想うのです。

にもかかわらず、ついつい、振り返っては、
「あのとき〜〜していれば…」と考えてしまう。

これも、やはり、多くのひとが想ってしまうことでしょう。

「零(zero)に立つ」の主人公・中川イセさんは、
不思議なほど、そういうものの見かたをしなかったひとです。

もちろん、気質・性格というものもあったでしょう。
とくに、負けず嫌いの性格は、父親ゆずりであったと
想われます。

とはいえ、いくら負けず嫌いでも、
まわりじゅうから、差別されたり、いじめられたりすれば、
くじけたり、ひねくれたりしても、おかしくありません。

私は、イセさんは、「前を見る」気持ちが強かったのだと
想います。

1歳で実母をなくし、里子に出されたイセさんにとって、
選択肢は「そこで生きる」ことだけでした。

極貧の生活でしたから、まずは「生き延びる」ことが、
最優先課題だったのです。

これ、終戦直後の日本もそうでした。
(私は体験していませんが)汗

ひとは、生きることで精一杯の状態におかれると、
そのことにしか目がいかなくなるのですね。

そうして、「どうしたらこの状況を変えられるか」
と考えるから、
自然に「前を見る」ことになるのでしょう。

第4889号でもとりあげた、「アポロ13」も、そうでしたね。

宇宙空間で酸素タンクが破損という、人類史上、
かつて誰も体験したことのない状況におかれたとき、

考えるのは、
「どうしたら生き延びることができるか」だけ。

やはり、前しか見ていなかった、
いえ、向くべき方向は前しかなかったのです。

その意味で、私たちが、過去を振り返ってしまうのは、
「過去を見るよゆうがある」からかもしれません。

まわりのひとの言動を気にしてしまうのも、
「まわりを見るよゆうがある」ということなのかも
しれません。

困難な状況におかれて、過去を振り返ってしまうときは、
ぜひ、こう想ってみてください。

「自分、よゆうあるじゃん!」って!

そうやって、脳を安心させてあげて、次に、
「ではどうしたら…」と、未来にベクトルを向けてみるんです。

生き延びることだけを考えれば、アイデアはきっと出てくるはず!
まだためしていないことだって、あるはずです。

トライしてみましょ♪

過去を振り返るよゆうがあるなら、
あるいは、自分を責めるよゆうがあるなら、(笑)

可能性は、充分にありますよ!


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2017年03月24日

三方よし★「零(zero)に立つ」第2巻のみどころ

天童で産まれ網走で活躍した、中川イセさんの半生を描いた
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が、冊子版の「零(zero)に立つ」の、各巻のみどころもご紹介していきます。

第1巻のみどころは、こちら


本日は第2巻について。※あらすじは、こちら

2巻.JPG

第2巻には、おおきく、ふたつのヤマがあります。

ひとつめは、網走の遊廓での、イセさんの痛快なはたらきかた
と、後輩の「小梅」との出会いです。

養育費とひきかえに借りたお金を、一日でも早く返すために、
ありとあらゆる工夫をします。

イセさんの視点は、いつも、自分だけでなく、相手にとって
も、よろこびになるもの。いえ、もっといえば「三方よし
にあったといえると想います。

ここでは、自分・お客・楼主です。自分たちが一所懸命に
はたらけば、お客もよろこんでくれるし、売り上げがあが
って楼主もよろこぶ、というわけです。

イセさんは、わずか4か月でトップの売り上げをあげます
が、いつも同じ遊廓の仲間たちにこころを配りました。

だから、仲間たちにも慕われ、頼りにされたのです。

そんななかに、「小梅」という娘(こ)がいました。小梅は、
客の男に恋をしました。けれどもそれはかなわぬ恋で、あ
る夜、小梅はとうとう…。

この体験が、のちのイセさんの生きかたを変えるのです。
語り劇でも、この場面は、とくに印象に残ると言われます。


そして、もうひとつのヤマは、生涯の伴侶・卓治と出会い、
遊廓を出たものの、卓治の親族に結婚を反対され、樺太
にわたったイセさん。

ここでも、「三方よし」の精神で、みんなをよろこばせ、
お金をためることができました。

しかし、一方で、卓治は、故郷恋しさで気持ちが荒れてし
まい、地元の消防団とけんかをして、殺されかかります。

それを止めに入ったのが、イセさんです。10人近い男た
ちを前にしてもひるまない、イセさんの勇ましさ。

そして、そのイセさんと卓治を救ったのも、結果的には、
イセさんの「三方よし」の生きかただったのです。


先日、あるひとが、「いま、ちょうど第2巻を読んでるん
です」と、感想を聴かせてくださいました。

「樺太を去る場面、読んでいて、気持ちが伝わってきて、
涙が出そうになりました」

そのかたは、こうも言ってくださいました。

「これで、イセさん、めでたしめでたしになってほしい
ですが、まだ何かあるんですか?」

はい。ありますとも。これまで以上のヤマが…!

こんなふうに読んでくださるかたがいるのは、本当に
うれしいですね!


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2017年03月23日

家出!家出!家出!★「零(zero)に立つ」第1巻のみどころ

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が、今日から、冊子版の「零(zero)に立つ」の、各巻のみどころをご紹
介していきますね。

本日は第1巻。※あらすじは、こちら

表紙加工.jpg

1歳で実母を亡くして、里子になり、養育費が支払われなかっ
たこともあって、極貧の生活。

…と、ここまでは、この時代ならけっこうある話だと想うので
すが、イセさんの並外れた負けず嫌いの性格が、ちがう結果
をもたらします。

いじめる男の子を泣かしちゃったり、先生に食ってかかったり。

そして、きわめつけは、10歳で実家に連れもどされ、学校に
も行かせてもらえず、家の仕事をさせられ…、

と、ここまでも、やはり、少なからずあるパターンだと想うの
ですが、

11歳のとき、実父に「出て行け!」と玄関の外にたたき出さ
れたとき、泣くどころか、「こんな家、出てってやる!」と、
家出! そのまま、住み込みの子守りになっちゃったという。

その後も、地方巡演で出会った松井須磨子(にせもだったよ
うですが)にあこがれ、14歳で東京に家出

とにかく、自分で自分の道を切り拓くタイプなんですね。

それができたのは、たぶん、「マイナスのことをくよくよ考
えなかった
」から。

次々と困難な状況がおとずれるのですが、うしろを振り向く
ことなく、前進していくダイナミックさ。

第1巻は、17歳で、北海道の遊廓に入ることになったとこ
ろで終わるのですが、105歳の人生のうち、困難を乗りこ
える土台は、この時期にすでにつくられたのだなあと。

たくさんのかたに、「一気に読みましたよ」と言っていただけ
るのも、その息もつかせぬ展開にあるのかもしれません。


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